初めまして、タローです。今回より、全九回に分けて筆者がアジアを周遊した際の経験をお伝えしたいと思います。
まずは簡単な自己紹介から。2016年、九州の大学に入学し、国際関係学を学び始めます。2019年、大学三年の終了時に大学を一年間休学。
4月よりマレーシア・クアラルンプールで長期インターンシップに参加しました。その後、10月よりアジアを周遊して日本へ帰国しました。
今回の旅のルートは、マレーシア→タイ→カンボジア→ベトナム→中国→香港。陸路を使い、20日間かけて移動しました。
第一回は、マレーシアの北西にあるペナンから、タイのバンコクまでの旅模様をお伝えします。
バス移動、陸路でマレーシアからタイへ国境越え
ペナンのButter worthにあるマレーシア北部の交通ハブ「Penang Sentral」から、タイの「Hat yai」行きのバスチケットを購入。料金はRM 45で日本円にして約1,200円でした。
バスに揺られて約3時間、マレーシア側のイミグレへ到着。まずは、マレーシアの出国スタンプをもらいます。次は、タイ側のイミグレへ!
「ついにタイか、、、」と人生初の陸路での国境越えに緊張する筆者。しかし、ドキドキしてをよそに愛想のないイミグレ職員。
職員は「何しにタイへ?何日間?ホテルは?」と、お決まりの質問。
そして緊張をよそに、あっさりとタイへ入国できました。
その後、さらにバスで揺られること1時間。タイ南部の街「Hat yai」へと到着~~!
タイ南部の街「Hat yai」に到着
街歩きを楽しみたかったのですが、Hat yaiは外務省の海外安全ホームページで危険レベル 2(不要不急の渡航は止めてください)に指定されているため、プラプラせずホテルへと向かいます。
途中見つけた中華レストランで夕食
途中見つけた中華レストランで夕食をとりましたが、
なんとメニューが全てタイ語、、、
しかも英語が伝わらない。タイ語はもちろん分からない。携帯も使えない。
右人差し指に運命をゆだね、適当に 2品注文します。
注文した料理は、揚げ春巻きと
鶏の炒め物。
神様、、、ありがとうございます、、、
コスパ最強一泊1,000円の激安ホテル
宿泊したホテルはHat Yaiの 2つ星ホテル「SC. Heritage Hotel」。
ツインルームで一泊1,000円。友人と二人で宿泊したため、一人500円でした。
東南アジアのホテルはコスパ最強ですね。
Hat yai駅から寝台列車に
翌日、Hat yaiからタイのバンコクへと向かう寝台列車に乗るため、Hat yai駅へと向かいます。
Hat yaiからバンコクまでは、列車でなんと約18時間。8時間しっかり寝てもまだ10時間もあります。 寝台列車のチケットは、事前にタイ国鉄のWebサイトで予約しました。約5,600円。
駅構内に入るための保安検査場
荷物を検査の機械に通そうとすると、「No, OK!」とまさかの検査拒否。
置いてある意味あるのかな、、、
乗車する列車が到着。Train38 super Express。
車内の様子。
狭い、、これは、、、寝られるのか、、、??
しかも上段のエアコンが異常に強い、、、。
友人とどちらが下段に行くかじゃんけんで決めた結果、、、
負けました。
常夏の国の布団が厚いわけもなく、凍えながらベッドに入ることに。
ですが、電車の揺れと走る音が意外と気持ちよく、疲れていたこともあり8時間しっかり熟睡できました。
車窓から景色をぼーっと眺めていると、思っていたよりも早くバンコクへと到着。長旅に飽きることはありませんでした。
バンコク駅に到着!
次回は、バンコクからシェムリアップまでの旅模様をお伝えします。