【2020.1.27】28日更新:マレーシアの新型コロナウイルス報道まとめ

中国の武漢から爆発的に広がりつつある新型コロナウイルス(2019-nCoV)。マレーシアでも4人目の感染者が確認されました。マレーシアの新型コロナウイルス報道をまとめました。

シンガポールで66歳男性の感染を確認

1月20日、広州からシンガポールに入国した中国人観光客10名グループのうち2名から新型コロナウイルスの陽性反応が確認されました。1月22日、66歳の男性が、発熱と咳の症状を訴え、受診。肺炎と診断されました。血液検査の結果、男性と彼の37歳の息子が新型コロナウイルス陽性でした。男性はシンガポールの病院で隔離、治療を受け容体は安定しています。

マレーシア65歳女性と2歳、11歳の孫の感染を確認

1月23日、10名グループのうち、シンガポールで発症が確認された2名を残し、8名は陸路でマレーシアへ移動します。マレーシア保健省は、シンガポール保健省が共有した情報を元に8名を追跡。8名はジョホールバルで発見され、再度検査が行われました。

マレーシアでの検査の結果、最初に発症した男性の妻である65歳の女性、2歳と11歳の孫に新型コロナウイルスの陽性反応が確認されました。3名はすぐにウイルス対策設備の整ったSungai Buloh病院で観察、隔離されました(その後、ほかの4名は中国へ帰国となっているので、グループのうちこの家族は6名?)。

マレーシアで発症が確認された3名は、マレーシアへ入国した際、発熱していませんでした。シンガポールでの検査時は潜伏期、マレーシア入国時は発症の早い段階で発見されたものと思われます。

その後、家族はさらなる検査と治療のためにスルタン・アミナ病院へ向かうよう指示されます。しかし家族は病院へ行かずに、帰国便に乗るために空港へ向かいました。そして、検疫検査を拒否したために拘留されました。現在治療中。

武漢からの中国人旅行客

1月22日、40歳の男性観光客は中国から17名グループでマレーシアへ入国。シンガポールからバスでジョホールバルに到着しました。

1月23日に、男性から発熱と咳症状が見られたために市立病院で検査。新型コロナウイルスの感染が確認され、ジョホールバルのスルタン・アミナ病院へ移動しました。ほかのツアーグループ17名は陰性でした。

現在疑いのある5名

27日現在、新型コロナウイルスの疑いがある5名のうち、4名は感染しておらず、1名の検査結果を待っています。

2020年1月28日追記
サラワクで働く25歳の女性は検査の結果感染は確認されませんでした。女性は1月11日より仕事のため武漢を訪れていました。

マレーシアでは、中国からの観光客規制はなし

1月26日午後3時までに、164,692人の旅行者がマレーシアの国際ターミナルに到着しました。マハティール首相は26日の発表で「マレーシアでのコロナウイルスの拡散はまだ重大なレベルに達していない」と説明しています。

2020年1月28日追記
マレーシア政府は、武漢からの中国人旅行者のビザの停止を発表

・武漢および湖北省周辺地域からの中国市民のためのビザの発行を停止
・新規コロナウイルス2019(2019-nCoV)の拡散を抑えるため
・対象は武漢市および周辺の湖北省からのビザ(eNTRY、VOA、電子ビザ)
・状況が通常に戻りしだい回復

武漢の水産物市場で大量の新規コロナウイルスを検出

最新の情報によると、中国、武漢の水産物市場から収集された585個のサンプルのうち33個が、新規コロナウイルスの核酸を含むことがわかりました。

まとめ

  1. 現在マレーシアで感染が確認されている4名は全員治療中
  2. 症状の疑われる1名の臨床検査の結果待ち
  3. マレーシアの観光客規制はなし
  4. 中国、武漢では水産市場を調査中。

旧正月真っ只中のクアラルンプールは観光客が少なく、マスクを着用する人が目立ちます。新型コロナウイルスに対して、マレーシアでは、しっかりとした対策が取られているように思います。コタキナバル空港やランカウイなどの疑いのある感染経路の報道がされていますが、現在のところシンガポール→ジョホールバルのみが患者の入国経路です。

続報が入り次第更新していきます。

かりわめぐみ

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投稿者プロフィール

マレーシア生活 2年目。カメラマン、エディター、イラストレーター、ライターをこなす、なんでも屋。得意なジャンルは、旅客機、アメ車、ゲームFPSとPVP、海外映画、ポストモダン建築、東南アジア史、レコーディング、ハンドドリップ、ハウスキーピング、ボディセラピーなど。

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